MY学資保険 運用方針の説明
~高配当株投資~

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前回の記事では、MY学資保険の運用方針について
書きましたが、なぜこういう運用をしていくのか
理由については記載していませんでしたので、
今回の記事で書いていきたいと思います。

前回の記事はこちら

大まかに説明すると、
娘=高配当株投資
息子=成長株投資
となります。

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高配当株投資とは

投資資金に対し、たくさん配当金がもらえる会社に
投資して、受け取った配当金によって資産増加を
狙います。

さらに、福利の効果を狙い、受け取った配当金は
全額株へ再投資します。

福利の効果とは??
簡単に説明します。

100万円で配当利回5%の株を買うと、
年間5万円の配当金がもらえます。(税金等は無視)
それを10年間受け取り続けると、
5万×10年=50万の配当を受け取ることが
できます。
これは再投資しない場合です。
株価が10年後も変わらなかったとして、
この投資では投資元本に対して
+50%のパフォーマンスとなります。

では、再投資する場合、1年目は受け取る配当金
5万円は変わりません。そのかわり受け取った
5万円で同じ株を買います。(手数料とかも無視)
2年目は最初の100万と、1年目の受け取った
配当金分の株5万円に対して5%の配当金がもら
えるので、
105万×5%=5.25万円の配当を受け取る
ことができます。
これを10年目までエクセルで計算すると・・・
約162.9万円(受け取った配当は62.9万円)
この投資では投資元本に対して
+62.9%のパフォーマンスとなります。

たいして違いがないと思うかもしれませんが、
確実にパフォーマンスに差が出るので、
私は高配当投資に関しては再投資をしていきます。

銘柄選定基準

・配当利回4%以上

・利益が赤字ではない

とりあえず最初はこれだけでいいです。
銘柄分析ができるなら、減配(配当が減る)
可能性が低い(自分で考える必要あり)
現金をたくさん持っている、
増配(配当が増える)の可能性がある
(今後業績が伸びそう、一株利益に対して
配当が少なく、前期に増配している)
などがあります。

売却の検討

上記の銘柄選定基準を満たさなくなったときです。
例えば、配当利回5%の銘柄が、業績悪化で3%まで
減配されてしまったら、売却して他の銘柄を買うことを
検討するべきです。(候補リストを作っておくとよいです)
野球でいうと、スタメンが不調になったら、選手交代
するイメージです。
ただし、売買回数が多くなると、その分手数料がかかり、
利益が出ている場合、20%の税金が取られますので、
よくよく考えてから本当に入れ替えるべきか
考えましょう。
自分の頭で考えることが大事です。
自分で考えた結果、間違えていた場合はOKです。
反省して次に生かせばいいんです!
(自分に言ってますよー)

長くなりましたので、成長株投資は次回にします。

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