【ビジネスマン向】とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法 レビュー&要約

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株式投資を始めたんだけど、仕事が忙しくて相場全然見てられないよ。

ビジネスマン向けの投資手法ってないかな?

では「優良企業」を発見し、そのあとはほったらかし投資で儲ける手法はいかがですか?

 

仕事が忙しくて株に投資していることを忘れていて、久々に証券口座を見たら利益がすごいことになっている、こんな体験してみたくありませんか?

私も(@papatrader_kabu)日中はIT関連の仕事をしているため、株式相場をリアルタイムでみれる状況ではありませんでした。(現在はテレワークでありがたいです)

しかし、株式相場に張りつかなくても「優良企業」に長期投資をすることで4年で資産を3倍にすることができました!

 

 

こちらは資産増加に貢献してくれた銘柄の一部です。

利益確定しているため株数は少ないですが、たとえ少ない株数でも株価が2倍、3倍になれば数十万の利益が狙えることが分かっていただけると思います。

私がこのような銘柄に投資できた理由の一つに優良企業に投資したことがあります。

 

どうやって優良企業を探すのか?

 

その答えが本書「とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法」に書かれています。

 

 

おすすめ度3.5
読みやすさ4.0
読書時間の目安2~3時間
ジャンル長期投資

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法 対象読者

ビジネスマン

・忙しいビジネスマン
・世界の著名投資家の勝てる手法を勉強したい方

 

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法の投資手法は、優良企業を妥当な価格で買うこと、後は長期投資で値上がりを待つだけです。

よって投資に時間が取りにくいビジネスマン向きと言えます。

ただし、最初に優良企業を見つける勉強は必要です。

 

また、とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法の著者は、ウォーレンバフェットやピーターリンチの投資手法をかなり参考にしています。

本書では世界の著名投資家の投資への考え方や手法をいっぺんに学ぶことができるメリットがありますよ。

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法 著者

チャーリー・ティエンです。

著者は中国人物理学者で、バリュー投資向けのサイト(グルフォーカス・ドットコム)の主催者でもあります。

なぜサイト運営をしているかというと、著者はインターネットバブルで大損したため、バフェットなど一流投資家の著書などを読み勉強し、その知識を共有するためです。

著者は、一流の投資家から学び、自分や他人の判断ミスからも学ぶこと。そして手間を惜しまず徹底的に調べることが投資力アップにつながると考えています。

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法 レビュー・要約

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法は、ウォーレンバフェットなど著名投資家の投資手法を参考にして独自手法を築いています。

そのため、著名投資家本家の手法を直接学んだ方がより勉強になる、という弱点があります。

著者が参考にした著名投資家を参考にしたい方は、以下の書籍が参考にしてください。

 

著名投資家参考書籍
ウォーレン・バフェット億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
ピーターリンチピーター・リンチの株で勝つ
ハワード・マークス投資で一番大切な20の教え

 

しかし、本書は著名投資家の投資手法のいいとこどりをしていて、「優良企業のみ投資する」という分かりやすさもあるので、読む価値はある本です。

チェックリストがついていて、どうやって調査すればよいか道筋を付けてくれているのもグッドポイント!

 

ではレビュー・要約をはじめます。

とびきり良い会社とは?

儲かっている会社

何度か出ていますが、「優良企業」のことです。

では「優良企業」とはなんでしょうか?

優良企業とは、その事業によって持続的に価値を高めていける企業だ。

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法 第3章

 

コロナ禍でも利益を伸ばせた企業、キャッシュを生み出し続けた企業、このへんに優良企業があるでしょう。

優良企業の見つけ方

優良企業はなんとなく分かったけど、どうやって探すの?

次にこのような疑問が出ると思います。

具体的にはファンダメンタルズの以下の条件を満たしている企業です。

 

・景気に関係なく高利益率で安定しているか
・ROICが高く、固定資産が少なくてすむ事業か
・売上と利益を常に伸ばしているか

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法 第3章P96を参考

  

私が読んでよかった点として、事業の良し悪しを判断するには「一にも二にも利益」であることを学べたことです。

下記グラフ、2006年から2015年の間に損をした銘柄数の比率と黒字だった年数(アメリカ市場)のグラフを見ていただければ分かります。

 

図3_3損をした銘柄数の比率と黒字だった年数
図3_3損をした銘柄数の比率と黒字だった年数 を引用

 

10年間黒字を続けた企業に投資していれば、損をする可能性はたったの6%!

このスクリーニング方法は誰でも分かりやすいですね!

 

優良企業を見つけるためのファンダメンタルズ3条件については、第3章で詳しく説明しているので「とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法」の中で勉強し、熟読をおすすめします。

優良企業を見つけるために最も重要なこと

女性ここが重要

ファンダメンタルズ3条件に合った企業を見つけたとします。

でもまだ投資してはダメです。次の最も重要な問いに答える必要があります。

 

その企業は今後五~一0年間、同様の製品やサービスを提供できるか。その企業は過去に行ってきたことをそのまま拡大するだけで、成長できるのか。その企業は何によって価格決定力を維持しているのか。

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法 第3章

  

また、経営陣や財務基盤などもチェックした方がよいでしょう。

第3章に詳しく書いてありますので、優良企業の見つけ方を学ぶために第3章はやはり大切な章です。

第3章だけでも読む価値がある本です!

優良企業の分類別投資方法

ピーターリンチは「ピーター・リンチの株で勝つ」で企業を6つに分類しています。

「とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法」でも、6つの分類別にどうやって投資すべきか解説しています。

まず避けるべき分類を紹介します。

資産株

資産株は避けましょう

資産株とは、企業が何か価値の高いもの(不動産など)を保有しているが、株価に反映されていない企業のことです。

実際に投資すると分かりますが、資産株はいつまでたっても低い評価のままなことが多く、時間のムダになることも。

景気循環株

景気循環株は「黒字を維持する」という優良企業の条件が満たせないので避けましょう。

景気循環株とは、自動車など製造業や航空会社など幅広いです。

例えば日本企業では、コロナの影響でJALやANAは大変な赤字ですよね。

よって、景気悪化時に自分たちの力ではどうしようもできない景気循環株は避けるべきなのです。

  

次に投資対象の分類です。

低成長株

低成長株は配当重視のポートフォリオを組むにはもってこいです。

低成長株は成熟企業のことで、安定利益を出す大企業に多いと言えます。

配当重視の投資については第8章「配当狙いの投資」に銘柄選定の条件がまとめてあるので、参考にしてください。

優良株

折れ線チャート

優良株は最も投資すべき株です。

優良株は、利益成長が10%台前半で、今後も大きく成長する可能性を秘めている企業です。

質の高い株式を長期間保有しても投資リスクは低いため、非常に助けになります。

急成長株

急成長株は投資対象にしてもよいでしょう。

Amazonなど投資パフォーマンスのよい企業が多いのは「急成長株」も多いです。

ただ投資家の期待値が高いので一時的な成長の遅れなどの問題で、株価が急落しやすいリスクがあります。

そこまでリスクを取りたくない方は「急成長株」は避けてOKです。理由は利益を避けてしまうものの、同時に損する可能性の高い多くの銘柄も避けることができるから。

成長株への投資については、アメリカの成長株屈指の投資家ウィリアム・J・オニールの著書が参考になります。

 

ウィリアム・J・オニール(著)

適正価格とは?

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法の第5章に適正価格について解説があります。

ですが、適正価格の算出方法がDCF法など、数式を利用するため難しく感じるかもしれません。

数式を使う目的は適正な株価を大まかに知るためで、割高な株価のみ避ければOK、と気軽に考えておきましょう。

本書ではコカ・コーラを例に出していて、1988年にPER95倍で評価されていたコカ・コーラは、その18年後も配当金を除き企業価値は増加しませんでした。

その企業の成長率がPERとあまりにもかけ離れている場合は、適正価格とは言えないので最低限避けておきましょう。

妥当な価格で優良企業を買うためのチェックリスト

チェックリスト

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法の第6章197ページに記載があります。

今回は20の質問の中から一部をご紹介します。

 

・私はこの事業を理解しているか
・この企業にはまだ成長の余地があるか
・歴史的に見て、現在のバリュエーションはどうか

  

事業の性質、業績、財務基盤、経営陣、バリュエーション、あなたの調査の自信の6つに分類されたものをチェックします。

優良企業を探す際に簡単にチェックできるので便利です。

バリュートラップ

バリュートラップの株式は、資産はあるものの、競争優位性を失っていて、収益は絶えず低下しつづけている企業を指します。

第7章でブラックベリーを例にあげて説明があり、約80億ドルの売上と26億ドルのキャッシュがあり、負債ゼロの時期はかなり割安に見えていました。

割安に見えた時期にブラックベリーに投資したバリュー投資家はその後どうなったでしょうか?

 

数年後、ブラックベリーは15億ドル以下の売上と12億ドルのキャッシュに、6億ドルの負債を抱える企業に転落してしまいます。

これでは株価は下がって当然です・・

たった数年で資産を食いつぶしてしまいました。

もちろんブラックベリーへ投資したバリュー投資家は損失を出す結果に。

 

バリュートラップを見極める鍵は、その企業にまだ優位性があり、価値を伸ばすことができるか確かめることです。

とはいえ、私はバリュートラップはかかるものと思っていて、分散投資でリスクを下げるようにしています。

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法 まとめ

たとえ企業について調べる時間や興味がなくとも、優良企業の数十銘柄にまとめて投資すれば、すぐれた事業の長期的な成長から利益を得ることができる。

とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法 第8章

これが忙しいビジネスマン向きな理由です。

 

本書の超要約はこちら。

①とびきり良い会社とは?
⇒優良企業
②優良企業とは?
⇒事業成長が期待でき、価値を高めていける企業
③優良企業の見つけ方は?
⇒本書のチェックリストに基づき調査する
④ほどよい価格とは?
⇒DCF法やPERで大雑把に計算でOK

 

優良企業の見つけ方は第3章に詳しく説明があるので、熟読しましょう。

チェックリストは第6章(197ページ)にあります。

チェックリストは「とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法」の中で一番大事な部分と言えるので、本書を買ったら必ず利用することをおすすめします!

 

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