今回の記事は、10万円(児童手当は4ヵ月に
一度支給され、子供が2人ならだいたい
10万円程度になるだろうということで)
投資するなら、このような銘柄がありますよ、
という記事になります。
投資金額がまだ少ない方、
投資初心者で何に投資したらよいか
分からない方、
とりあえず投資を始めたい方向けの記事に
なります。
また、以前の記事では100株を10万円以下で
購入できる銘柄を中心に書いたので、
今回は100株(通常購入する最低単位)
購入するのに30万円以上かかってしまう
高額な株を紹介していきます。
(せっかくS株を利用するので、
普段買いずらい株を買った方がいいかなと)
S株(単元未満株)とは
通常の株取引では、100株単位で取引する
ため、株価×100(株)の資金(と手数料)
が必要になります。
(例)株価1000円の場合
1000(円)×100(株)+手数料
=10万円(+手数料)
S株では、1株から購入できるので、
単純に株価×1から購入することができます。
メリット
・多額の資金を必要とする銘柄でも、
1株から投資できる
・10万円くらいの資金でも分散投資できる
・買増すことで単元株(100株)にして、
株主の権利(主に優待)を得られる
デメリット
・買う価格はお任せ
・手数料が割高になりやすい
・資金が数百万あるなら、利用する意味が
あまりないかも
S株(単元未満株)で購入したい銘柄
6889 オーデリック
LED照明の販売会社です。
この会社の最大の強みは財務面の良さから
くる、高配当です。
現金を140億程度保有しており、無借金経営
です。
業績も安定しており、1株利益(556円)に
対し、配当金が180円と高くないため、
よっぽどのことがない限りこの水準の
配当金が続くと予想できます。
※1株利益に対し、配当金の割合が多いと、
もうこの会社は配当金を増額する余裕が
ないので、この辺が配当の限界かな、と
みなされる
いくら現在高配当でも、
たまたま今年だけ高配当の銘柄や、
今後配当金が下がると予想される銘柄は
いやですよね。
●配当金の推移
2017年 140円
2018年 150円
2019年 170円
(予)2020年 180円
(利回 4.76%)
株価は19年6月7日現在3785円であり、
通常なら約38万円必要ですが、
S株を利用することにより、約3800円から
投資することができます。
1852 淺沼組
関西の建設会社です。
この会社の最大の強みは株主還元に積極的で、
今後も高配当が見込みやすいことです。
5月に会社が発表した、
中期3ヵ年計画の修正(株主還元)を見ると、
2019年に配当性向を40%以上、
2020年には50%以上を目指すとしています。
※配当性向=利益に対してどの程度配当金を
出すかの割合
例えば、利益が10億で配当金を3億出す
会社は配当性向30%である
●配当金の推移
2017年 100円
2018年 160円
2019年 153円
(予)2020年 208円
(利回 5.78%)
株価は19年6月7日現在3600円であり、
通常なら約36万円必要ですが、
S株を利用することにより、約3600円から
投資することができます。
ただし、淺沼組は建設業であるため、
不況時に業績が他の業種より悪化しやすく、
最悪の場合、今期は赤字転落のため
配当は見送りとします、といったことが
比較的起きやすい業種であることは
頭に入れておきたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はS株(単元未満株)で買いたい銘柄を
紹介しました。
2銘柄としたのは単純に30万円以上の縛りを
いれるとこの2つかなと思うことと、
あまり選択肢を増やさず、迷わないほうが
よいかと思いました。
次回以降の記事では値上がりを狙う
「成長株」についても
S株で買いたい銘柄を紹介したいと思って
ます。
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