今回の記事は、勝越晴が初めて自分の
お金で買った株(マクドナルド)について
です。
もう買ってから6年経過したのですが、
実は未だに保有しています。
※クロス取引をしたため、取得原価は
買ったときと違います。
クロス取引とは、優待をリスクを抑えて
取得できる取引(ざっくりいうと)です。
マクドナルド株 購入理由
私が買ったのは、2012年11月でした。
当時の株価は約2250円で、
優待利回が約3.11%とまあまあであること、
※株主優待1セット=3500円で計算
なにより私が当時、週に1回以上
バリューセットを食べていたことが理由です。
10年以上前、マックの食べ過ぎ?で
体重が今より10kg以上太ってしまった
時があったくらい、マクドナルドが大好き
です。
どうせマクドナルドでセットを食べるんだから
株を買って優待をもらったほうが
オトクじゃん!!と軽い気持ちで
買ってしまいました。
妻からは、
「マックよりOLC(ディズニー)買ってよ」
とのブーイングがありました。
あの時、
(2012年当時、ディズニーの優待をもらう
ためには約80万円必要だった)
「80万は高いな、20万程度で買える
マックにしよう」・・・
もし、当時お金にもっと余裕があったらな、
現在の株価は2012年当時の約5倍・・・
2012年11月 2500円
⇓
2019年6 月 13,625円
この時から妻の話は結構真剣に
株の取引の参考にしています笑
ちなみにマクドナルドの株価は
2012年11月 2250円
⇓
2019年6 月 4,905円
それでも約2倍なんですね。
優待を12回程度、配当を7年もらい続けて
株価が倍になったら
本当にありがたいことです。
ただ、マクドナルドの株価は紆余曲折
ありました。
株主なのでリアルタイムで感じたことを
思い出しながら書いていきます。
マクドナルド 株価と出来事
2014年7月 ナゲット事件
記憶にまだある方も多いと思います。
この事件は、中国の食肉加工会社が
使用期限切れの鶏肉をナゲットに使用
していたことが発覚し、
ナゲットの売上はもちろん、
マクドナルドの客離れがありました。
株価 2960→2580(▲12.8%)
2016年1月 異物混入事件連発
正直マクドナルドに限らず、どの飲食店でも
発生する異物混入ですが、
なぜかこの時期に異常にテレビで
マクドナルドの異物混入のニュースが
流れました。
今でもなぜこの時期に取り上げられまくって
いたのかわかりません・・・
株価 3070→2215(▲27.9%)
2016年7月 米マック(親)が売却?
日本マクドナルドの親会社である
米国マクドナルドが日本法人をファンド等
へ売却しようとしている、と
報じられました。
当時はこのニュースは好感され、
一時的に株価は急騰しました。
株価 2704→3435(+27.0%)
2017年~ ファミリー層向へ方向転換
ファミリー層を呼び込むため、
以下の施策を実行しました。
・全席禁煙化
・店舗のモダン化
(汚かったが、きれいな店舗が増えた)
・ハッピーセットおもちゃの強化
(私の印象。仮面ライダー、プリキュア、
ドラえもんなど人気キャラが増え、
図鑑など本も選べるようになった)
私たち家族も娘が3歳くらいから
「ハッピーセット食べたい!」と
好きなおもちゃがでたら何回も食べて
数体のおもちゃをそろえたり・・・
娘の幼稚園の友達も同じような感じで
おもちゃの見せあいっこをしたり、
一緒におもちゃで遊んでいました。
ファミリー層の呼び込みは大成功!!
株価 3080→4905(現在)(+59.2%)
マクドナルド株 まとめ
マクドナルドに限らず、誰もが利用したことの
ある飲食チェーン店の株は、
悪いニュースが出て株価が急落したときに
買うと、その後の業績回復で儲かりやすい
かもしれません。
もちろん、業績が回復しない可能性や
もっと悪くなることだってあります。
しかし、ナゲット事件なんて言われて
思い出した人が大半ではないですか??
時がたてば忘れてお客は戻ってきました。
ただし、マクドナルドのような
誰もが何度も利用したことがある店で
ないと通用しないです。
他の業界でも、その業界のNO1企業が
マックのようなことがあったら
買い時を狙っていきたいと思います。
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