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「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」の書評 一生物の金融知識がつまってます! | 子育て世代のための株ブログ

「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」の書評 一生物の金融知識がつまってます!

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いきなりですが、みなさんの「投資」に対するイメージはどのような感じですか??

投資ってお金持ちがやることでしょ?

まだ若いから早すぎるわ!

 

株で儲けてる奴は

悪い事してるに決まってる!

お金は給料を貯めればいい!

投資ねぇ・・・

うちの主人がバブルで大損したからもうコリゴリなのよ・・

私の回りではこのような声を耳にします。

これは日本人がお金に関する教育を受けず、親や周りの人間から

投資=金持ちがやるもの
投資=悪
投資=大損する

このように聞かされ続けた結果出来たイメージでしょう。

では世界一の経済大国アメリカではどうなんでしょう??

アメリカでは投資は身近なものであり、周りの人と投資の話を日常会話でしています。

日本では考えられませんね。

なぜ日本とアメリカで違いがあるのでしょうか?

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日本とアメリカの投資の考え方の違い

下記グラフは日米家計所得の推移です。

(金融庁の資料から引用)

注目は赤い折れ線グラフです!

これは勤労所得と財産所得の割合を表しています。

勤労所得とは給料のことです。

財産所得とは不動産や株などの資産からの収入のことで、具体的には不動産の家賃収入や株の配当金のことです。

この折れ線グラフから、

勤労所得と財産所得の比が、日本の8:1に対し、アメリカは3:1と財産所得の割合が高いことが分かります。

アメリカ人で給料500万円(約4.5万$)もらっている人は、さらに財産所得約167万円(約1.5万$)の収入がある、ということです!!

どうみても「投資」を当たり前にしていますね。

世界で最高の投資家ウォーレンバフェットはなんと11歳で初めての株を買ったそうです。

金融先進国のアメリカでは学校で「投資」について学ぶ機会があるため、投資が身近なものなんですね。
※アメリカ株が日本と違って上昇を続けているのも一因ですが

日本とアメリカの「投資」についてまとめます。

日本アメリカ
教育ほぼなし義務教育
考え方否定的
リスクが高いから
やめる
肯定的
リスクは高いので
勉強する
優秀な
投資家
企業を乗っ取る
悪い奴
尊敬される
社会的立場は確立
話題タブー
関心なし
日常的に話す

じゃあアメリカの学校で教育に使われている本を読めばいいじゃん!

それが今回紹介する「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」という本です!!

この本は一言で表すと

全米の学生が学んできた一生物の金融知識が手に入る教科書

です!

著者(アンドリュー・O・スミス)の紹介

MBA・法務博士

学生時代からお金や投資に関するアドバイスを行い、ペンシルバニア投資同盟の設立に関わる。

ペンシルバニア大学ウォートン校で金融の学位を取得、他にもMBAや法務博士号を取得。

キャリア初期は商品取引アドバイザーとして活躍し、投資ファンドの最高財務責任者を務めた。

現在は特殊化学品メーカーのイェルキン・マジェスティック・イベントで最高執行責任者を務める。

著者を分かりやすく言うと、

学生の頃からずっと投資や経営の勉強を続けて学位や資格を取得し、投資や経営のアドバイザーとして実績のあるすごい方です!

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書の要約

「貯金」「ローン」「投資」「保険」「税金」の基本を学び、自分のライフプランとお金の計画を立てて充実した人生を送るための方法が理解できます!

以下の基礎知識を得ることができます。

・お金の計画
・お金とキャリア設計
・就職、転職、起業
・貯金と銀行
・予算と支出
・信用と借金
・破産
・投資
・金融詐欺
・保険
・税金
・社会福祉
・法律と契約
・老後資産

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書を読むメリット

幅広く金融知識を学べる

「貯金」「保険」「投資」あたりのザ・金融という内容から、

「金融詐欺」「法律と契約」「老後資産」まで網羅しています。

「金融詐欺」と「法律と契約」 は生きていく上で知っておいて損はないですし、

「老後資産」は人生100年時代を迎えるにあたって避けて通れない内容です。

イラスト付きで分かりやすい

教科書というだけあって文字が多めですが、ところどころにイラストが入っていてイメージが付きやすくなっています。

なので学生さんや本が苦手な方でも読みやすいです。

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書の対象読者

高校生、大学生

20代~30代の社会人

日本では投資教育を受ける機会がほとんどなく、親、先輩、上司に聞いても「分からない」と言われることも多いです。

「投資」「保険」「税金」「ローン」

この辺について正直よく分からない人はぜひ一度読んでほしいです!

なぜ若い人にオススメなのか?

それはライフイベント(就職・結婚・転職・老後など)ごとに必要な金額を計算し、あらかじめ準備ができていればお金に困る人生にはならないようにするためです!

さらにトヨタの社長でさえ

「終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきた」

と言っています。

日本のトップの企業でも「終身雇用は無理」ということは日本の大半の企業で終身雇用がなくなっていくでしょう。

近い将来に起きる可能性が高い事として、

・AIに仕事を取られる
・業務自動化で人員削減

会社は会社の利益を守ります。

あなたを守ってはくれません。

あなたを守るのはあなたしかいないんです。

また自分から

・もっと良い条件の会社に転職する
・自分で事業をやってみよう

上記のような将来の選択肢を増やすためにも、「お金とキャリア」「投資」「転職」等、本書の基礎知識が役に立つはずです!

お子様が大学入学や新社会人を迎える方は、ぜひお子様にプレゼントされてはいかがでしょうか??

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書が不向きな人

・投資ですぐに儲かる手法が知りたい人

この本は「金融の教科書」です。

基礎知識が中心ですので、

「こんな株を買えば数日で株価2倍目指せますよー」といった具体的な投資手法は書いてありません。

私が本書で得られたこと

人生で本当に大切なことは何か?

私は本書で一番大切な文章は

本当に大切なのは喜びと幸せに満ちた意義深い人生を送ることであり、お金はその手段でしかない。

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書  P36

この一文だと思います!!

お金は手段であって目的ではない、ただ経済基盤がしっかりしていればいくつもの選択肢から好きなことを選びよい人生を送ることができるのです。

もしあなたが貯金がほとんどなく、家族4人の世帯主だとします。

35年ローンを組んでマンションを購入する、という日本では当たり前と思われていることをすると、会社勤めを35年しなければならない契約を結んだことと同じです。

配偶者が専業主婦(夫)ならなおさらです。

あなたが「仕事疲れたから半年くらい休みたい」とか、

「独立したいから準備期間3ヵ月ほど取りたい」と言っても

住宅ローンの支払いはどうするのよ?

と言われ配偶者の理解は得られないでしょう・・

しかし、ライフプランの中で「30歳から独立する。そのために1,000万の金融資産を作り3ヵ月の準備期間を取る」と計画し、配偶者の理解(協力)をあらかじめ得ていれば

準備期間は私の給料と資産1,000万でなんとかなるわ。

あなたは自分の好きなことを頑張って!

なんて言ってくれる確率は増えるでしょう。

繰り返しになりますが、

本書で一番大切なことと言っているのは

意義深い人生を送る事」であり、

お金はその手段です。

有意義な人生を送るため、しっかり本書を読んで準備しましょう。

知っていると便利なお金の豆知識

これから大切なことをいうので、よく覚えておいてもらいたい。「クレジットカードはいつも1回払いにすること。」

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書  P170

本書には一言アドバイスがいたるところに登場します。

上記例では、クレジットカードの残高には高い金利がかかるため1回払いを推奨しています。

特に「借金」「金融詐欺」については人生で気を付けることが多いので熟読することをオススメします。

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書に足りないもの

アメリカの本なので法律・制度が日本向けでない

例えば「第11章 税金の基本」で所得税計算例や、ビジネスの携帯(個人事業主・会社・パートナーシップ・LLC)ごとの税金の計算がアメリカの制度で計算されています。

ただ、いくつかの章では「日本ではこのような制度になっています」と日本の情報を補足している場合もあります。

一つ一つの内容が薄い

金融の幅広い内容を説明しているため、本当に基本的な知識が中心です。

ちょっと読んでみて「この章の内容は知っているな」と思ったら、背景色のある個所のみ読んでおくだけでよいです。

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 まとめ

本書は全米の学生が学んできた一生物の金融知識が手に入る教科書です。

本書で一番大切なことと言っているのは「意義深い人生を送る事」であり、「お金はその手段」です。

他の事を犠牲にしてまでお金を追い求めるのは間違っています。

ただ、お金があれば人生の選択肢が増えるなどメリットは大きいので金融の基礎知識は身に着けておきましょう!!

巻末の付録に「絶対に覚えておきたいお金のヒント10」など、まとめがありますので、

本書を読んでから定期的に振り返ることも大事です!

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